ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2.5(まど☆マギ×禁書)
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184:幸福咲乱 ◆5sHeUtvTRc[saga]
2017/03/14(火) 03:46:41.03 ID:rUqmCrDW0

「? ………どちら様?」
「初めまして、レディリー=タンクルロードよ」
「どちら様ですか?」

「おとぼけは無しにしましょう。
私達は今、鹿目家を占拠している。
鹿目まどかを拘束し、他の者は熟睡している。
いつでも血祭に上げる事が出来る、と言う事を理解した上で
建設的な話し合いをしましょう」

「確認していいかしら?
あなたは、鹿目さんの家を占拠して、
鹿目まどかさんを拘束して、他の家族が眠っている状況で
私に話に応じろと、そう脅迫しているのね?
レディリー=タンクルロードさん?」

「そういう事になるわね。
間違っても好ましい方法ではないけど、他の選択が難しかった。
あなたが私の提案に合意するなら、誰にも危害を加えるつもりはない。
あなた達にとっても損にはならない話よ」

ーーーーーーーー

「んだよ、こんな時間に?」

一仕事、それも大仕事を終えた深夜に、
しつこく鳴り続けていたスマホに向かって佐倉杏子は悪態をつく。
それも、相手がそこそこ親しい、
その大仕事をした相手とあらば遠慮もいらない。

「まどかの自宅が占拠された」
「は?」

斜め上を行く暁美ほむらの言葉に、
杏子の思考は一瞬停止し睡魔は吹き飛ぶ。

「レディリー=タンクルロードよ、
今は巴マミが交渉してる。
美樹さやか、美国織莉子、呉キリカ、
近い順から叩き起こして」


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