ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2.5(まど☆マギ×禁書)
1- 20
126:幸福咲乱 ◆5sHeUtvTRc[saga]
2016/11/21(月) 03:10:04.16 ID:gLShNy640

「本来ならあの四人、百江なぎさに加えて日向カガリ、暁美ほむら、鹿目まどか。
この四人はぜひとも確保したかった。

だけど、日向カガリは美琴ツバキ、日向マツリとのセットが多くて手出しが難しい上に、
カンナとこちらの調べでは、聖団の乙女の力をもってしても面倒な相手。

暁美ほむらと鹿目まどかは対の存在、引き離す事は危険過ぎると私の占いが告げている。
現実的にも、仲間との行動が多い上に、
暁美ほむらの能力も手出しが難しい類のものらしい」

「じゃあ、無理なのか?」
「いや」

サキの言葉をレディリーが否定する。

「元々、欲を言えば切りがない事でもあるわ。
リストアップした中からピックアップした対象者となる魔法少女。
範囲を広げて調べればまだまだ幾らでも出て来る筈よ。

鹿目まどかは、対象者とはむしろ正反対の資質の反応だけど、
だからこそ、本来は要として確保したかった。

だけど、これだけ集まれば、決行の見込みは立った。
何より向こうの動きに猶予が無い。取り掛かる」

「そういう事だ」

レディリーの言葉に、カンナが続いた。

「とにかく、計画を実行する。話はそれからだ。
それでどんな結果が出るか。
その結果次第では、総員で土下座する事になるが」
「あの様子だと、それで生きて帰れるかね」

カオルがややおどけた口調で言うが、懸念は真面目なものだった。

「元々こちらで持ち込んだ話、お金で片が付く事なら幾らでも
ジュラルミンケースで往復ビンタしてあげる」
「いいだろう」

レディリーの言葉にサキが続く。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
237Res/255.26 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice