ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2.5(まど☆マギ×禁書)
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125:幸福咲乱 ◆5sHeUtvTRc[saga]
2016/11/21(月) 03:04:15.25 ID:gLShNy640

「根本的な事を確認したい」

浅海サキが言う。

「当たり前だが、私達がやっている事は犯罪だ、
法に触れている、相手にも家族もいる、
魔法少女の仁義で言っても袋叩きにされても文句は言えない」
「そんな事、させる訳ないだろっ」

サキの言葉に若葉みらいが割り込む。

「本当に、それだけの価値はあるのか?」
「それを確答出来るなら、こんな手段はとっていない」

サキの質問に応じたのは、同じ聖団仲間の聖カンナだった。

「根拠と言えるのはレディリーの占星術と私のコネクト、
しかも、その技術でもはっきり結果が出ている訳じゃない、
むしろ、理論的には異常なし、と結論付けるのが当たり前の勘頼み」
「それでも、何かがある、んだよね?」

カンナの言葉に、和紗ミチルが応じる。

「ああ、私はそれを感じる。特に、かずみのジェムからだ。
かずみにコネクトする反応には何か、違和感とも言えない違和感がある。
胸騒ぎ、とでも言うべきか」

要領を得ない説明に、集結した聖団のメンバーも言葉が見つからない。

「私の占星術でも同じ反応よ。理論的には異常なし、むしろ良好。
だけど、私に告げる何かがある。その鍵になるのが昴かずみのソウルジェム。
実力者揃いのマギカ集団が本格的に動き出したとなると、猶予はないわね」
「後、どれぐらい必要なのかしら?」

レディリーの言葉に海香が質問した。


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