ほむら「幸せに満ち足りた、世界」2.5(まど☆マギ×禁書)
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127:幸福咲乱 ◆5sHeUtvTRc[saga]
2016/11/21(月) 03:16:12.44 ID:gLShNy640

「かずみに対する懸念がある、カンナがそういうのなら私は信じる」

若葉みらいがすっと視線を向ける中、サキが言った。

「他に方法が無いならその方法で最善を尽くす。それだけだ。
それが世の中の罪に当たると言うなら、私はそれを背負う」
「ボクも背負うよ、サキ」
「そういう事ね」

同調したみらいの後で、海香が言う。

「現実問題として、もう後戻りは出来ない。
巴マミ、美琴ツバキのグループはすぐにでも私達を狙って来るでしょう。
その時に手土産が出来るか土下座するか。
何よりも、かずみへの懸念が一欠片でもあると言うなら、
私達は誰を敵に回しても払拭する」

「当然だ」

海香の言葉に、カオルが力強く頷いた。

「ありがとう、みんな」

かずみが上ずった声で言い、顔を上げたかずみの頭を
ミチルがポンとぽんと撫でた。


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