加賀「提督……あなたのスタンドは……この世の何よりも優しいスタンド」
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96: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2016/04/16(土) 23:07:50.50 ID:awKFvz7Fo

 顎に手を当てて、思案顔の仗助。

 その辺りの事でも問いかけてみようかとすれば、拳で手を打つ天龍。

 振り返った先は、卯月と加賀。


「つーワケで幽霊退治、っつーか肝試しでもやってやるとして……フフ、怖いか?」

「うーちゃん、パスだっぴょん」


 掌をひらひらと、卯月が首を振る。


「あん? なんだぁ? やっぱり、外見らしくブルっちまってんのかぁ〜? 卯月よぉ〜」

「まさか。うーちゃん幽霊なんか怖くないぴょん」


 平然と答える卯月の目は冷めていた。

 外見が子供なだけに、なんとも可愛げがないというか……なんというか……。

 だが、怖くないというなら何故――


「……罰掃除でっす」

「あ」

「もー、ひどいっぴょん! うーちゃんカツアゲなんてしてないっぴょん。ほんの少し、いらないならデザートを分けてくれないかなーって」

「……出口塞いで、か?」

「……た、たまたまそっちが出口だっただけでっす!」


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