加賀「提督……あなたのスタンドは……この世の何よりも優しいスタンド」
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16: ◆rVyvhOy5r192[saga]
2016/01/01(金) 23:44:59.42 ID:e3MAfn1io

 鎮守府に戻って――卯月は、彼女は憔悴していた。

 ともすれば以前戦った、戦艦レ級よりも強敵であった。話がちゃんと落ちに着くまでかかった執筆時間とかそういう意味でなくて。

 なので、まっすぐ部屋に戻って寝た。爆睡だった。

 二時間ぐらい寝て、起きて、「うーちゃんすっごく頑張ったっぴょん」と呟いて泣いた。それからまた泥のように寝た。

 それから――――ああそうだな、何も食べてなかったな、昼飯もまだだったな、司令官はどうしたかな、なんて執務室を覗いたその時だ。

 卯月は驚愕した。


「さすがに気分が高揚するわ」

「いやあ〜、色々家具とか迷ったけど……やっぱりこれで正解みたいっすね〜〜〜〜〜! 何よりだっつーかよぉー!」

「流石提督ですね! だ、だから次は私と一緒に――」

「……提督、山城はここに待機しています」

「…………。あれ〜? どうして、もう一本のマイクを奪ってるんですか? しかも私の提督の隣に……」

「は?」

「は?」

「次、歌わせて貰います」

「いやー、実際やばいぜ……歌声、世界水準超えてやがるな」


 おお、何たる末法的惨状だろうか! 酷い!



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