561:名無しNIPPER[saga]
2016/11/01(火) 21:26:58.60 ID:63dR5Gjr0
本音「よっ…ほっ……おとと〜」スルスル スタッ
本音「あのねあのね、簪ちゃんがね、私よりず〜っとず〜っと頑張ってたんだ〜だからだから〜おりむ〜は〜簪ちゃんをい〜っぱいい〜っぱい誉めてあげて〜」ピョンピョン
本音「皆を助けようとして〜山嵐を使おうとして怒られて〜でもでもナイフのお姉さんに誉められちゃって〜」ニパーッ
一夏「ナイフのお姉さん?ああ、なるほど」
簪「ほ、本音ちゃん……!」アタフタ
一夏「簪ちゃん」
簪「は、はいッ」ビクッ
簪(また何かされる……!?)ビクビク
一夏「よく頑張った」ポンッポンッ
簪「……へ?」
一夏「誰かに言われたから、じゃなくて自分がやらなきゃ、って思って行動するのって凄い難しい事だと思う。なのに皆を助けようとして迷わず行動を起こせるなんて凄いよ」
一夏「きっと楯無さんだって誉めてくれるって、涙流して喜ぶよ。きっと」
簪「そ……そんな事ない……私は……お姉ちゃんや……織斑、さん……みたいに強くないし……弱虫で……山嵐を展開したけど……結局何も出来なかって……」
一夏「そうじゃないんだって」ガシッ
簪「ッ!?」
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