883:名無しNIPPER[saga]
2017/11/05(日) 20:35:20.78 ID:f99GTpNXO
律子「それで、春香にはどんな贈り物を?」
クルーヤ「うん。それなんだけど……」
クルーヤ「ハルカへのプレゼントは、少しだけ時間を必要とするものなんだ」
律子「時間がかかるもの……?」
春香「あの、お父さん。でも私たち、そんなに時間は……」
クルーヤ「わかってる。世界を救う戦いに水を差すような真似はボクもしたくはない。でもその大事な戦いにおいてきっと役に立つものだから、是非ハルカに受け取って欲しいんだよ」
春香「うーん……お父さんがそこまで言うなら……」
クルーヤ「……ん?」ピクッ
春香「? ……どうかしたんですか?」
クルーヤ「どうやらお客さんみたいだ。地下11階に足を踏み入れた者がいる」
律子「もしかして、アイドルの誰かが?」
クルーヤ「どうやらそうみたいだね」
春香「お姉ちゃん、合流しましょう!」
律子「ええ。小鳥さんのところへ向かう前に体勢を整えなきゃ」
クルーヤ「あ、言ってなかったけどボクたち三人が今いるのはもとの世界とは別次元なんだ。だからここへたどり着いた子がハルカやリツコと会うことはできない」
春香「へ? 別次元……?」
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