486:名無しNIPPER[saga]
2016/10/16(日) 00:20:09.63 ID:YvXj+c6MO
月の女神「きっとわーたしがいちばんっ♪ でもあなーたーもそこそこかもっ♪」
月の女神「でもわったーしーとくーらべーるからっ♪ ちょっとぶ、がわーるいのよー♪」
千早(……やっぱりあの子だったのね)
春香「本当に魔物が歌ってる! しかも上手!」
律子「確かに、そこらへんの素人よりかは上手いかもね」
美希「でも、ミキたちの方がもっとかわいく歌えるよ?」
貴音「その前に、あいどるであるわたくしたちと魔物とを比べるのがそもそもの間違いだと思いますが」
月の女神「……待ってたよ、あいどるの人たち!」ニコッ
春香「わぁ……! なんか、魔物って思えないくらい可愛いなぁ」
律子「確かに、パッと見は魔物には見えないわね」
美希「ううん、そんなことないの。ミキたちの方がゼッタイかわいいの!」
貴音「あの、ですから魔物と張り合うのはどうかと……」
千早「………」
月の女神「一生懸命れっすんしたつもりなんだけど、やっぱり本物のあいどるの評価は厳しいなぁ……」
律子「一応訊いておくわ。ここを通してもらえないかしら?」
月の女神「えっとね、あなたは通っていいよ? あとリボンの人も。きっとおじさんが待ってると思うし」
律子「えっ、いいの? ダメもとで言っただけなのに」
春香「あの子、意外に平和主義なんでしょうかね?」
律子「こないだの戦いを見る限り、そうは思えないけど……」
律子「っていうかおじさんって誰?」
春香「さあ……?」
月の女神「あ、そうだ。そこの銀髪の人は、たぶん先生の相手の人だよね? だから早く行ってあげて?」
貴音「………」
貴音(先生、とはもしや……)
月の女神「そうだなぁ、私の相手は……」
月の女神「うん、やっぱりあなただね!」スッ
千早「………」
千早「……みんな、後で必ず追いつくわ」チャキッ
春香「千早ちゃんっ……!」
美希「千早さん……。千早さんなら、大丈夫だよね?」
千早「ええ、もちろんよ」
月の女神「へぇ、
自信たっぷりだねー。あれから腕を上げたのかな?」
千早「それは、あなた自身で確かめてみたら?」
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