P「ゲームの世界に飛ばされた」FINAL2
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371: ◆bjtPFp8neU[saga]
2016/08/28(日) 18:37:58.44 ID:VRt3rZWL0

亜美「どったの? こんな時間に」

真美「お姫ちんもしゅぎょー?」

貴音「いえ、そうではありません」

貴音「明日、わたくしたちは中心核を目指してここを発ちますが、その前にこの光景をしっかりと目に焼き付けておこうと思いまして」

亜美「この光景って、月の?」

貴音「ええ」

真美「そーいえばお姫ちんって、いっつも月を見てたよね」

貴音「わたくしにとって月とは、無くてはならないものですから」

真美「ふーん……」



貴音「……時に亜美」

亜美「……ほぇ?」

貴音「何やら自分の魔法の威力に自信が持てないようですね?」

亜美「…………まあ、ね」

亜美「てか、お姫ちんのせいでもあるんだよ?」

貴音「……なんと、そうでしたか。それは申し訳ない事をしてしまいました」

亜美「いや、マジにあやまらないでよ……。なんか自分がミジメに思えてきたよー……」

真美「亜美……」ナデナデ

貴音「………」

貴音「亜美。もう少し自分に自信をお持ちなさい」

亜美「えっ……」

貴音「わたくしが保証します。あなたのその力は決して誰にも引けを取ってはいません」

亜美「………」

亜美「うーん……お姫ちんが言うと、なーんかホントっぽく聞こえるんだよねぇ」

貴音「……はて? わたくしは真実を申し上げているつもりですが?」

亜美「……ホント、その自信はどこからくるんだろ」

貴音「ふふ……」ニコッ




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