P「ゲームの世界に飛ばされた」FINAL2
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370: ◆bjtPFp8neU[saga]
2016/08/28(日) 18:32:38.70 ID:VRt3rZWL0
ー 深夜 月の民の館の外 ー


亜美「……ちぇすとぉ!!」

ゴオオオオォォ!!


ドサッ

魔物1「」


亜美「もいっちょ!!」

ゴオオオオオ!!


ドサッ

魔物2「」


亜美「ラストっ!!」

ゴオオオオォオオ!!


ドサッ

魔物3「」



亜美「…………ふぃ〜」



真美「おつかれ亜美ー。ほい、エーテル」スッ

亜美「さんきゅ、真美」

亜美「んく、んく……」

真美「なかなか板に付いてきたカンジじゃない? 亜美の『れんぞくま』も」

亜美「……いや、まだまだっしょ。亜美ひとりじゃ使える魔法は限られてるし、お姫ちんやミキミキの火力には届いてないよ、きっと」

亜美「それに連続じゃなくていちおー同時に出してるんだよ? 真美だって同じっしょ?」

真美「おっと、こりゃしっけい」

真美「でも、火力が足りないからなん個も同時に魔法出して撃ってるんだよね?」

真美「それでもまだあの二人にかなわないって、ツラいねー」

亜美「だって……ミキミキは最初っからホーリー使えたみたいだし、はるるん助けに行った時なんかはアルテマ使ったっぽいし……」

真美「ねー。それを聞いた時は真美もチョーびっくりしたよー」

亜美「お姫ちんはお姫ちんでいつの間にかメガフレアとか覚えてるし……」

亜美「もうね、くやしいを通り越して笑いが出てくるよね……」ズーン

真美「ま、まあホラ、あの二人はいろいろとキカクガイだからさ」

亜美「でもさー、ウチらの中でキッスイの黒魔道士は亜美だけなんだよ? やよいっちの火力にはかなわなくても、せめてミキミキやお姫ちんの火力には追いつきたいよー……」

亜美「……あーあ、亜美も二人みたいにすんごい魔法が使えるよーにならないかなぁ」

真美「たいへんだねぇ、黒魔道士も」



貴音「…………精が出ますね、亜美、真美。このような夜更けに」



亜美・真美「……お姫ちん?」




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