P「ゲームの世界に飛ばされた」FINAL2
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121: ◆bjtPFp8neU[saga]
2016/03/18(金) 23:56:38.14 ID:Az1TjUeTO
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あずさ「……ケアルガ!」

シャララーン! キラキラキラ…



真「ふぅ……あずささん、ありがとうございます」

あずさ「いいえ〜」

雪歩「なんとか、追い払いましたね……」

真「でも、春香とプロデューサーを追いかけて美希と千早が……」

伊織「貴音たちともはぐれたままだしね……」

亜美「………」

真「……亜美、どうかしたの?」

亜美「う、ううん、別に」

真「そう? 何かあったら言いなよ?」

亜美「うん、ありがとね、まこちん」

亜美(あの魔物たち、兄弟っていうだけあって息ぴったしだったなー……)

亜美(兄弟かぁ……)

亜美(……ふん。真美とはケンカ中だもんね。それに、真美がいなくてもいおりんと亜美でどうにかなったし!)

亜美(………)



あずさ「律子さん、これからどうしますか?」

律子「そうですね……」

律子「私たちだけでも、このまま本来の目的地へ向かいましょう」

真「えっ? でも……」

伊織「はぐれた他のみんなはどうする つもりよ?」

律子「大切なのは、体制を立て直す事よ」

律子「他のみんなを探すにしても、月に詳しい貴音がいない状態で下手に動くのは危険だわ」

律子「かと言って魔導船に戻るわけにはいかないし……」

律子「だったら、このまま予定通り進むのがベストだと思ったの」

あずさ「そうですね。迷子になってしまっても大変ですからね〜」

真「……わかった、律子の言う通りにするよ」

律子「ありがとう」

律子「ところで雪歩、確か真美にに連絡手段を渡したって言ってたわよね?」

雪歩「あ、はい。ちょっと待っててくださいね」


雪歩「ええと……みんな、聞こえるかなっ!?」


伊織「ゆ、雪歩?」



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