108: ◆bjtPFp8neU[saga]
2016/03/18(金) 23:09:49.66 ID:/YzkdG/dO
春閣下「完璧に撒いたと思ったんだけどなー。よくここがわかったね?」
美希「そんなの、あなたには関係ないの」
春閣下「あはは、嫌われちゃってるんだね、私って」
春閣下「……それとも、『私』も『わたし』も両方嫌いなのかな? 美希は」
美希「……答える必要なんてないって思うな」
春閣下「ふふっ♪ ……まあ、私はどっちでもいいけどね。でも、『わたし』は、美希に嫌われてるとわかったら傷つくだろうなぁ」
春閣下「『わたし』は、美希の事も大好きだもんねー 」
美希「………」
美希「……そんな事より、早くみんなのところへ帰るの。ハニーも解放してあげて!」
春閣下「……いやだなぁ。はいそうですかって簡単に戻るわけないでしょ?」
春閣下「そんなの愚問ですよ、愚問!」
千早「今は遊んでいる場合ではないの。それはヤミさん、あなたもわかっているでしょう?」
千早「こうしている間もみんなが魔物たちと戦っている。早く私たちも戻らないと」
春閣下「……くどいよ。私は戻らない。ここでプロデューサーさんと2人っきりで過ごすんだもん!」
千早「……ヤミさん、あなたは春香の意思には逆らえないはず。春香がこんな事を許すはずがないわ」
春閣下「うん、そうだね。『私』は『わたし』には逆らえない。『わたし』がその気になれば、私はまた、深い深い意識の底に沈んじゃうだろうね」
春閣下「何もない、闇の底に」
P「………」
春閣下「ねえ、千早ちゃん、美希。なんで私がプロデューサーさんを連れて逃げたか、わかる?」
千早「それは……」
美希「ハニーの事、好きだから……なんでしょ?」
千早「……えっ?」
春閣下「………」
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