本田未央「プロデューサーとのごはん」 その2
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808: ◆Tw7kfjMAJk[sage saga]
2020/12/01(火) 22:55:03.83 ID:XVWavLz90

――店の中

未央「メニューは?」

P「残ってる食材次第だろ。……まあ、なくはない、か」

未央「あ、お肉とかも一応ある。あんまりないけど」

P「何が食べたい?」

未央「プロデューサーこそ。って、私が誕生日だからか。うーん……そんなに時間がかからないやつ? 手間はちょっとかかってもいいから」

P「長時間煮込むようなのじゃなくてってことか。で、誕生日っぽいやつ……あるか?」

未央「そもそも『誕生日っぽい料理』ってなんだって話だもんね。ちょっと豪勢なの?」

P「豪勢なものはないんだよな……あ、高いステーキ肉なら残ってるけど」

未央「ステーキはあんまり気分じゃないかな……」

P「どっちだよ」

未央「と言うか、べつに豪勢じゃなくてもいいんだよ。大事なのは心だから」

P「単に『気分じゃない』ってのをいいように言うな……」

未央「うーん……今日は、鶏肉の気分!」

P「じゃあ鶏肉で。鶏肉の……なんだ?」

未央「時間かからないやつ、時間かからないやつ……あ、丼物!」

P「丼か……親子丼とかか?」

未央「とかね。あ、でも、ごはんがいるか」

P「それはなんでもそうじゃないか? まあ、ごはんがなくてもいいかもしれないが」

未央「早炊きだったらつくってる間に炊けるかな? それともレンチン?」

P「最近のレンチンごはんもおいしいからな……それでもいいかもな」

未央「じゃ、決定! 今日のごはんは親子丼です。材料買って、お家に帰ろー!」

P「……家?」



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