774: ◆Tw7kfjMAJk[sage saga]
2019/05/19(日) 21:13:43.20 ID:THD5E2Sp0
――店の外
りあむ「はー……おいしかった……しあわせ……これ、夢か……夢なのか……? 幸せ過ぎてこわい……」
あきら「現実」
あかり「プロデューサーさん! 今日はありがとうございました! とってもおいしかったんご!」
P「どういたしまして。よろこんでくれたなら良かったよ」
未央「うむ! 三人とも、これを糧に、明日からも頑張るのじゃぞ!」
P「誰だよ……」
あきら「#誰」
未央「本田未央ちゃんだよ! 私をすこれよ?」
りあむ「それぼくのやつ! ……いや、ぼくのやつではないか……」
未央「りあむちゃんのことは私がすこるよ!」
りあむ「……!? ま、マジか……嘘じゃない……? 嘘だったらめっちゃやむよ……?」
未央「ほんとほんと。未央ちゃんウソツカナイ」
あきら「#つきそう」
未央「ウソジャナイヨー。未央ちゃんほど信頼できる人は他にいないって評判ダヨー」
あきら「誰に」
未央「あーちゃんとか」
あきら「あー……」
未央「しぶりんにはよく怒られるけど」
あきら「#嘘ついてそう」
P「それで、あかりたちはこれからどうする? 何も予定はなかったと思うが……」
あかり「とりあえず女子寮に帰って……うーん、どうしようかなー」
あきら「……ゲーム、やる? 確か女子寮に多人数用のがあったはずだし」
あかり「いいの? 私、あんまりゲームは得意じゃないと思うけど……」
あきら「自分も専門のゲームじゃないし……大丈夫だと思うけど」
あかり「そ、それならお願いするんご! えへへ……楽しみだなぁ……」
りあむ「……チラッ。……チラッチラッ」
あきら「……りあむさんも来ます?」
りあむ「いいの!? ぼ、ぼく、女子寮組じゃないけど……Pサマ!」
P「申請すれば問題ない」
りあむ「……申請か……」
P「……やっとくから行っとけ」
りあむ「さすがPサマ! P神!」
あきら「#P神 #何 #ダサい」
P「あーもう。うるさい。三人で何のゲームするかでも話しとけ」
りあむ「Pサマが怒ったー。ふたりとも。逃げよう!」
あきら「撤退の見極めは大事」
あかり「んご!」
タッタッタ……
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