本田未央「プロデューサーとのごはん」 その2
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705: ◆Tw7kfjMAJk[sage saga]
2018/04/22(日) 21:01:25.43 ID:swKObOD40

――店の前

未央「ほうほう……確かに、お寿司屋さん! って感じのお店だね」

凛「プロデューサーが言ってた通り、そんなに高級店って感じじゃなくて、街のお寿司屋さん……みたいな感じだね」

藍子「念のためにお金を用意しておいたんですけど……余計な心配だったみたいですね」

P「……藍子。心配してくれるのは嬉しいんだが、べつに高級店でも無理したら払えるからな? ちゃんと給料もらってるからな?」

藍子「ですよね。失礼なことだとはわかっていたんですけど……回らないお寿司って聞くと、なんだか必要以上に身構えちゃって」

P「その気持ちはわからないでもないが……大学生になったとは言っても、それでいきなり大人になるわけじゃない。気楽に構えて任せてくれ」

藍子「……はいっ」

P「それで、だ。……そこの二人は、何をそわそわしているんだ?」

未央「っ……と、ですね。べつに、なんでもない、デスヨ?」

凛「私は本当になんでもないよ。いっしょにしないで」

P「……未央?」

未央「……実は、私も結構お金を持ってきておりました」

P「……そうか」

未央「プロデューサーを信用してなかったわけじゃないんだよ? でも……万が一があったらことだな、と思いまして」

P「……そうか」

未央「……あの、プロデューサー?」

P「……俺、もうちょっと身なりとかに気を遣った方がいいのかな」

未央「わー! ごめん! ごめんって! 私たちが心配し過ぎただけだからー!」

藍子「そ、そうですよっ。大丈夫ですから。ね?」

凛「……お店の前で騒いでないで、もう入らない?」

P「はい」

未央「ごめんなさい」

藍子「えっと……じゃ、じゃあ、入りましょう」



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