692: ◆Tw7kfjMAJk[sage saga]
2018/03/06(火) 23:01:46.58 ID:nkn1mx640
未央「ま、まあ、口に入れればいっしょ……だし?」
P「さすが器用な未央さま」
未央「むぅ。悪かったってー」
P「って言っても、俺がやったらもっとひどい結果になってたような気もするしな。ありがとう、未央」
未央「……どういたしまして」
P「それじゃあ、もらうな。……うん、やっぱりうまいな。こうやってほんの少し食べるのがいいんだよな」
未央「ちょうどいい量?」
P「食べてる間はもっと欲しくなるんだけど、それがまたちょうどいいんだよな」
未央「もっと食べたーいって思える間に終わるのがいちばん幸せって言うしねー。それじゃ、私もエビのを一口……うん、おいしい。ぷりぷりしてて、やっぱり好き」
P「……なんか、エビ食べたくなってきたな」
未央「食べに行く?」
P「諸々終わってから、予定が合えば。しかし、ピンポイントでエビって言うと……何がある?」
未央「んー……エビフライとか、エビチリとか?」
P「あとは……寿司とかでもあるか」
未央「ん! お寿司! 合格祝いに?」
P「……あんまり高くないところでお願いします」
未央「お、いいの? 言ってみただけだったんだけど」
P「問題、ない……と、思う。たぶん。街場寿司って感じのところなら、まあ……」
未央「回らないお寿司?」
P「とは言っても、回転寿司でもそこそこの値段する店も多いからな。金額的にはそう変わらないかもしれない」
未央「そうなんだ。なんか、回らないお寿司ってもっとお高い印象があったかも。でも、お寿司はもともと庶民のもの……だっけ?」
P「よく言われる話だな。とにかく、未央が金のことを心配する必要はないってことだ。それより心配することもあるだろうからな」
未央「うぐっ……わ、忘れたわけじゃありませんよ? 気が早いかもー、とは思ったけど、今から『合格祝い』って言ってた方が、なんか、気が楽じゃないですか」
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