147:名無しNIPPER[saga]
2016/03/06(日) 23:50:56.79 ID:lFgwUqheo
「よかったら、今夜あたしの家で夕食食べていかない?」
「おまえがいいなら、お邪魔してもいいけど」
「よかった。じゃあ、夕食作るね」
「楽しみだよ」
あれ。でも女神はどうするのだろう。
「夕食後、緊縛スレ用の撮影するから手伝って」
「おい」
「自分を縛るのって難しいし、縛られるポーズを撮ると、自分では撮影できなかったんだ
けど」
「何々?」
「麻人が撮影してくれるならポーズ撮れるし」
「それってさ。つまり俺が優のことを撮影するってこと?」
「うん。だめ?」
「お、おまえがいいなら」
俺は優にそう答えたけど、内心の動揺は隠せなかったと思う。
「どうだった?」
「うん、さっきも言ったけど美味しかったよ。かなり意表をつかれたけど」
「意表って?」
「いやさ。ここまで純和風の夕食が出てくると思わなかったから」
「そんなに珍しいかな」
「女子高生が作ったんじゃなきゃ珍しくないけどさ」
「あたしんちはいつもこんな感じだけどね」
「そらおまえのお母さんが作るのならわけるけど」
「料理はだいたいお母さんに教わったから。あと2ちゃんねる」
「はい?」
何なんだ。
「だから料理板」
「そんなのもあるんだ。つうかそんなところにも常駐してたんだ」
「うん、結構役に立つよ。それにいつも女神板ばっかにいるわけじゃないもん」
「まあ、とにかく美味しかったよ。さわらの西京漬けも赤味噌の味噌汁も、ごはんも何か
すげえ美味しかったし」
「そう。それならよかった」
「こういうの全部を美味しく作るのって、すげえ大変だと思うけど。優ってぼっちだった
から目立たなかっただけで、本当はすげえスペック高かったんだな」
「そんなことないよ」
「だってさ。成績も結構いいし、見た目も可愛いし、その気になればば愛想よくもできる
だろ」
「か、可愛いって」
優が赤くなって俯いてしまった。
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