末妹「赤いバラの花が一輪ほしいわ、お父さん」(最終章と後日譚)
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574: ◆54DIlPdu2E[saga]
2017/12/25(月) 00:01:24.60 ID:FcvUXxa+0
(次兄「感謝します……さてあまり時間もない、皆さんまたお会いしましょう」キリリ)

(執事「次兄様がずっと神妙な表情で薄ら恐ろしい」)

(料理長「次兄様はわしらのためにも今回のご帰還を成功させたいのです」)

(庭師「大丈夫です、みんな無事に帰ってまた会えるって信じます!!」)

(メイド「家政婦さん、いつかまたお手紙書きますね、末妹様、お屋敷でお待ちしています!!」)

(末妹「ええメイドちゃん、執事さん、料理長さん、庭師君……またね」)

(野獣「私達とはさっきお別れをしたから、もう良いな?」)

(末妹「……ええ、またゆっくりお会いできた時に、たくさんお話しをしたいです」ニコ)

(王子「改めて、ありがとう……」)

(末妹「菫花さん、私は父の待つ家に帰ります……菫花さんもお父様と一緒に、ご無事にお屋敷に帰ってくださいね」)

(王子「うん、僕の大好きなお父さんとね」ニコ)

(師匠「えーと、あのな」オホン)

(師匠「次兄君、そろそろ先に進めてはどうだね?」)

(次兄「そうですね、兄さん!!」)

長兄「はいはい」

(次兄「その鍵はその机の鍵なのです」)

長兄「そんな気はしていたよ」

(次兄「合図をしたら、手にした鍵で固く封印された引き出しを長き眠りから開放してください!!」)

長姉「単に引き出し開けてって言えばいいのに」

次姉「なぜ合図が必要なの」

(次兄「物事にはタイミングというものがあります」)

(次兄「おっさん、兄が開錠するタイミングで帰還の魔法が成功するよう詠唱をお願いします」)
 


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