末妹「赤いバラの花が一輪ほしいわ、お父さん」(最終章と後日譚)
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572: ◆54DIlPdu2E[saga]
2017/12/24(日) 23:58:43.96 ID:lPkqkoxH0
次姉「……は?」

(次兄「机の上の物は全部て下ろし外せる引き出しは全て外せば本体と施錠された引き出しのみ、そこそこ軽くなるはず」)

長兄「それくらい持ってくるのは困難なさそうだが……なんの意味が?」

(次兄「とにかくお願いします、話はそれからです」キリッ)

(末妹「お兄ちゃん??」)

(野獣「とにかく我々は見守るしかないか」)

(王子「いったい何があると言うのだろう……」)

〜数分後〜

次兄の机:ドン!!

次姉「……ほんっと、なんであんな汚い部屋で生活できるのよ!?」プンスカ

長兄「あれでもこのあいだ俺が入った時よりマシになったんだ……どこが足の置き場かわかるようになっていた」

商人「次兄、二人が机を持って来てくれたよ……お前の言う通り、本体と、鍵のかかった引き出しだけになっている」

(次兄「ありがとう……さて次のステップ」)

(次兄「兄さん、眠っている俺のズボンの左ポケットを探ってみて」)

長兄「……わかった、えーと、左ポケット、と」ゴソゴソ

長兄「なんだこれ、ポケットが二重になって、中に何か固い小さな物?」ゴソゴソ

家政婦「確かに、次兄様のズボンの左ポケットはほとんど二重になっていました」

(次兄「ふふふ、自分で改造したのです家政婦さん」)

(野獣「そう言えば次兄は裁縫が一応できると以前に」)

家政婦「洗濯するたびに不思議には思っていましたが、ご家族の皆さんはご存じなかったのですね」

長兄「入っていたのは小さな鍵……か」

長兄「次兄、これが必要なのか?」チャラ
 


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