末妹「赤いバラの花が一輪ほしいわ、お父さん」(最終章と後日譚)
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◆54DIlPdu2E
[saga]
2017/12/24(日) 23:56:17.14 ID:lPkqkoxH0
長姉「わかるようなわからないような状況ね」
次姉「次兄が言いたいことは、要するに……」
次姉「あんた達の身体がこっちで死にそうになったら、回避するために強制的に戻れる、そういう意味?」
商人「!?」
商人「だだだだだっだだだ、駄目だよ、いくらなんでもお前達の身体を危険に晒すなんて!!」
(次兄「うん、俺も次姉ねえさんに俺の肉体だけをぶん殴ってもらう方法とか考えたけど」)
次姉「ちょ、死ぬほどぶん殴るって、さすがに私にもそれはできないわよ!!」
長兄(物理的にだろうか心情的にだろうか)
長姉「仮にその方法であんたが危なくなっても、末妹のほうはどうなるのよ?」
(次兄「俺が現実世界で末妹の肩に触れたために一緒に連れて来られたならば」)
(次兄「逆にこっちで手を繋いででもいれば、一緒に戻れるはず」)
次姉「だから私には無理だってば!」
(末妹「お姉ちゃんの言う通りよ、違う方法を考えよう!」)
(次兄「まあ聞け末妹、俺も瞬時に第一案は却下した」)
(次兄「それよりもっと……俺にとっての危機的状況を作り出す方法があるのです」)
(次兄「兄さん……と、やっぱり次姉ねえさん!!」)
長兄「な、なんだ!? 暴力には手を貸さないぞ!!」
次姉「私を何だと思っているのあんたは!!」
(次兄「暴力じゃない、単なる力仕事をお願いしたい」)
(次兄「そこにいるメンバーで腕力のツートップはその二人なので」)
商人「力仕事って何だい? とにかく話してごらん」
(次兄「俺の部屋から、俺の机をそこへ……俺達の肉体の傍ら、鏡台に映るように持ってきてほしい」)
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