【安価・コンマ】ネオサイタマでニンジャライフ サイゴン!その19【忍殺】
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416: ◆WolEwA02oI[sage]
2016/05/27(金) 23:10:30.83 ID:/kpYUSKF0
チガサキはスナイパースリケンのインターバルの間にブラックウィドーの顔面めがけジキ・ツキめいた予備動作を行い・・・

「ヤァアアアアアアアアッ!」

ダークドメイン以外は腕そのものが消えたと見えるほどの速度で突きを繰り出した!

「・・・!」

ブラックウィドーの頭部が消し飛び爆発四散!ナムアミダブツ!

通常のニンジャであればゴミクズめいて吹き飛ばされるはずだ。だがブラックウィドーは本体の体重よりもサイバネ蜘蛛の重量のほうが圧倒的に重い!

その為吹き飛び、転がることによって軽減できるはずのダメージが軽減できず、100%の威力を保ったチガサキのジキ・ツキがその肉体に突き刺さったのだ!

その結果は・・・ご覧の通りである!

チガサキは着地し、ほかの面々に向き直る!

「まずは1匹」

アマクダリの面々に衝撃が走る!よもや数瞬の間で戦力を1つ失ったのだ!

「イヤーッ!」

この事態を重く見たのかドラゴンベインは装甲車に突き刺さったツラヌイテタオスを引き抜き、チガサキめがけて跳躍!

その先端にはニンジャの残骸がこびりついている。プリンセプスの成れの果てだ!

プリンセプスはツラヌイテタオスの超重量体を貫通され、哀れ一撃でクズ肉めいた死骸となり、大槍にまとわりつく筋繊維でしかなかったのだ!

「イヤーッ!」

ドラゴンベインはチガサキいる場所目がけツラヌイテタオスを突き下ろす!

ZOOOOM!

チガサキは最小限の動きで、ほかの面々は飛びのいて回避!道路に四角錘の穴が開く!

だがチガサキの目は恐ろしいほどに怜悧だ。まるで興味を失ったかのように!

「イヤーッ!」

ドラゴンベインは再び跳躍!ツラヌイテタオスを鎖で引き抜いた!

「阿呆が」

次の瞬間鈍い音が2回響き、ドラゴンベインはあろうことかツラヌイテタオスを掴みそこなう!一体何が!

ドラゴンベインが状況を確認しきる前にチガサキは行動に移る!

ニンジャといえども物理法則の下で生きている。重力に引かれドラゴンベインが落下してきたのだ!

片手は鎖を握ったままの状態でドラゴンベインは片腕でガードの構えを取った!その瞬間!

「イヤーッ!」「グワーッ!」

待ち構えていたチガサキの重いカラテが突き刺ささりドラゴンベインは吹き飛ばされる!

一拍後鎖に引かれツラヌイテタオスがドラゴンベインの手中に戻る!その四角錘の先にはクズ肉と・・・墨!墨である!

チガサキの片手には真っ白な巻物が2巻、広げられた状態だ!

古くからこのスレにお住いの方ならばご理解いただけるだろう。チガサキの戦術を!

ドラゴンベインはツラヌイテタオスを引き抜くときにどうしても鎖を使って引き上げる。それは己が跳躍し、突き下ろす という攻撃をするために必須のことだ。

そして引き上げたツラヌイテタオスを掴みなおし、急降下する。これが彼の戦術だ。

だが鎖を使って引き抜いた一瞬はツラヌイテタオスは完全に宙に浮いた状態。外部からの衝撃に非常に弱くなっているのだ!

チガサキはそこをスイボク・マグロで錘の先端を狙い撃ちにしたのだ。

一瞬の猶予しかないためジツを発動するには遅すぎる。よって昨日準備しておいたマキモノを展開したのだ。

結果宙に浮いたツラヌイテタオスは2回の横からの強力なベクトルにより振り子めいて揺られ、ドラゴンベインはツラヌイテタオスを掴みそこなったのだ。

その後体制の立て直しもままならぬまま重力に引きずられ落下。そこに強力なカラテを叩きこまれたのだ。

(ジェノサイド・カッターを使うにはちょっと高度が足りなかったな・・・)

(溜めもしっかりできなかった。仕留めるどころか骨すらへし折れなかった。だが・・・ダメージは浅くないはずだ)

(さらに言えば弱点を突かれたことにより同じ戦術は使ってこない。千載一遇のチャンスだったんだけど)

周囲の状況を確認してみればコロッシヴとガーディアンが1対1。そこにインペイルメントが加わろうとしている。


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