【安価・コンマ】ネオサイタマでニンジャライフ サイゴン!その19【忍殺】
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417: ◆WolEwA02oI[sage]
2016/05/27(金) 23:38:45.51 ID:/kpYUSKF0
チガサキとワイルドハントは槍を掴みなおしたドラゴンベインの次なる行動に備えるべくにらみ合っている。

ダークドメインとフューネラルの方は・・・今、決着が付いたようだ。

ダークドメインより少し離れた地面に方から上を丸く削り取られたフューネラルの死体がある。

(あのような形状で死亡する・・・いったいどういうジツなんだろうか)

チガサキはダークドメインのジツに興味を持ったが今はそれどころではない。

「あとは適当にやれ」

ダークドメインはそう言い放つとスゴイタカイ・ビル目指して歩を進めた!

戦局は完全にアマクダリがジリー・プアー(徐々に不利)どころではなく、完全に劣勢である。

GM「おいおい・・・いくらお望み通りとはいえヤバくないか?」

首魁のフューネラルが死に、足止め役のブラックウィドーも早々に死亡。

実質残っているのはドラゴンベインとゴロッシヴだけで、そちらも2対1という状況。

GM「つーかナンデ?ナンデ貴方がこっちの世界にまで干渉してくるの?ミーミーのせいなの?」

特にコロッシヴの不利さは尋常ではない。

ガーディアンとゴジュッポ・ヒャッポな実力状況にインペイルメントが加わろうとしている。

GM「大人しく本編のほうに引きこもって頂ければいいじゃないですか・・・スピンオフも書籍版ならあるんだしさ!」

可能であればツラヌイテタオスを投擲するなりしてドラゴンベインが加わればよいのだが、チガサキとワイルドハントがそれを許さない。

仮に仕掛ければあっという間に距離を詰められ、致命的なカラテが突き刺さるのは間違いないだろう。故にドラゴンベイは動けない。

動けば死ぬ。だが動かなくてもいずれは4人のニンジャに囲まれ警棒で叩かれて死ぬ。絶体絶命の窮地であった。

スナイパースリケンのインターラプトも望み薄である。スナイパースリケンを指で挟んで止めるという芸当をなした鬼神相手には分が悪い。

GM「迷ったの?迷っちゃったの?帰り道教えますから、お願いですから出てこないで!シナリオ壊れちゃう!」

ましてや方位はすでに割り出されている。チガサキが有利な状況を見越してスナイパー抹殺に動かないとも言い切れない。

ドラゴンベインは冷静にこの状況を分析し、どう被害を抑えてこの窮地を脱するかということに思考がシフトしていた。

GM「やめてぇぇえええええええ!アイエエエエエエ!」

(なんだ?鬱陶しいな・・・)

チガサキの耳に聞いたことがあるようなないような声が先ほどから聞こえている。非常に動揺しているようだ。

「「「「「「!!」」」」」」

次の瞬間6名のニンジャ全員の意識が空中へと向かった!ザイバツ・アマクダリ双方にこれまでとは別種の緊張感が生まれたのだ!

「なんだ、あれは」

ガーディアンが声を発する。

空中のポイントが唐突に歪み、突如として人の形をした選考が落下してきた!

人型の閃光はブラックウィドーの残骸を蹴って飛び上がり回転しながら着地した。

閃光は失せ・・・異様なニンジャの姿が明らかになる!

GM「しょうがない!とっととご退場願うぜ!頑張って干渉しよう!」

流水めいた光沢を持つ、ピンク色のニンジャ装束。

正体不明の金属で出来ていたメンポは官能的な流線形を描いて顔全体を覆い、目元には細い横一線ののぞき穴が開いている。

彼・・・おそらく男と思われるそのニンジャは・・・・・・ゆっくりと立ち上がった。

GM「すまない。ザ・ヴァーティゴ=サン!この世界線はあなたが関わるとちょっと厄介なことになるんだ!」


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