魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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◆OkIOr5cb.o
[saga]
2015/09/22(火) 01:43:14.46 ID:SFw0ZPMn0
亀姫はそう言うと、ゆたりとした仕草で扇を広げなおし顔を覆った。
それはいかにも淑女の貞節といった風情で、普通であれば見惚れる者すらいただろう。
だが、続けられた言葉はあまりにもはっきりとした抑揚と嫌悪感を持っていた。
亀姫「……その御簾の中の者…。“天使”、ですわね?」
扇は、忌々しきものから目を背けるためだったのだ。
獣王「天使!!」グルルル…
竜王「なんと!! 天使じゃと!? 道理で忌々しい筈じゃ!!」ビタン!!
亀姫「お聞かせくださいませ、魔王陛下……」
魔王「ふむ。年の功とは伊達ではないな、その通りだ」クク
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