魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/11/29(火) 05:38:34.67 ID:5xuBUqSR0
魔王「問い改めよう。神界から降る雲のうち、霧散せずある程度まとまった大きさのあるもの全てを囲いたい。…どれほど必要だ?」
亀姫「な…!?」
魔王「どれだけの魔素がいる」
亀姫「……っ」
抑揚のない魔王の声に、本気で問われていることを悟った亀姫は
青い顔で、表情を曇らせた。
それからほんの数秒の間をおいて、深々と頭を下げて返答する。
亀姫「お、畏れ多くも申し上げます…。あれらは浄気の塊でございますわ」
魔王「承知の上だ」
亀姫「わ…私の体内に溜めおける魔素量が充足していたとしても、あれらを十かそこら封じた頃には魔素が枯渇して…結界を『維持し続けること』が難しいと思われます…」
魔王「では魔素さえ供給されれば、封じること自体は可能なのだな?」
亀姫「…ええ、左様にございます。魔素を集める術もあるにはあります。ですが、現在、魔国の魔素濃度は低下の一途にありますので…。そんなことをすればこの魔国の民への影響は計り知れませんわ!」
魔王「俺の持つ魔素を、お前に譲り分けてやろう。さすれば可能か?」
亀姫「……っ!?」
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