魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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198: ◆fV/qBrFMHInw[saga]
2015/12/31(木) 21:58:11.18 ID:tVoFf72m0

そう呟いた亀姫を一隊の隙と判断したのか、数名の天の者が脇から飛び掛ってきた。


天の使いH「覚悟!!」

亀姫「あら……大勢で横入りなんて。いけない子ね」


亀姫は横から襲い掛かってくる数名に
懐から取り出した小石のようなものを、一握り投げつける。


天の使いJ「目潰しのつもりなら、せめてきちんと顔に向け――ガッ!?」ビシッ、ガッ

亀姫「目潰し? いいえ、その石自体が小さな固形結界ですわ…そんなに勢いよくぶつかって行っては、痛いでしょうに」クス

天の使いG「こんな小細工ごとき……!」


近衛「その小細工で足を緩めたのはどこのどなたか」

天の使いG「っ!! しまっ……!」


小石程度の障害物に足並みを乱した愚か者を、近衛が一閃で斬りおとす。
足を止めるのはほんの数秒。流れ込む勢いを殺さぬように、駆けたままで乱雑に交わされる殺戮行為。


魔王「奥へ」





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