魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
1- 20
103: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2015/10/25(日) 05:31:04.33 ID:6LNCYEUg0

獣王「我等は集団で生きル。いかなるときも強く導かねば、混乱が起きル。統率の乱れこそヲ、何よりも愚と考えル」

獣王「かざした目的ヲ、違えなイ者。ふらつく意思を持つのならば、筆頭などとは認められなイ」

魔王「……ふらつく意思だと? 獣王。貴様、誰に向かって物を申して居る」

獣王「神族への戦争―― 思いつきと言っていタ。思いつきで始めて、思いつきで辞められては堪らなイ」


獣王「お聞かせいただきたイ――… 魔王サマノ、想いの丈ヲ」

魔王「く… ククク」

亀姫「獣王! 言葉をお控えなさい! 卑しく争うばかりのケダモノ風情が、王を挑発しようだなどと――」

獣王「我は、魔王サマに聞いてイル!」

竜王「ええい、力量を測るような真似はやめよ! 神族を畏れぬ魔王殿の気概ならば充分にわかっておる! だがそうあってなお、ここは抑えるべきなのじゃからして……」

獣王「魔王サマ! 御答え願いたイ!!」

亀姫「獣王! いい加減になさいまし! さもなければ――


パチン!!

「「「!!!!」」」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
494Res/366.46 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice