やはり俺の脳内選択肢が青春ラブコメを全力で邪魔しているのは間違っている。
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214:
2016/03/26(土) 17:33:10.04 ID:pvn0UEoD0
結衣「姫菜じゃん、やっはろー!」

姫菜「はろはろ〜」

奏「や、やっはろー」

姫菜「腐腐、奏くんもはろはろ〜」

 海老名さんの笑い方がちょっと不気味なのは気にしない。

雪乃「お久しぶりね。適当にかけて」

 椅子に腰かけ、雪ノ下さんが出した紅茶を飲み、一息ついた海老名さんは真剣みを帯びた表情で話し始めた。

姫菜「ちょっと、とべっちのことで相談なんだけど……」

結衣「と、とべっち⁉ なになに⁉」

 あからさまに動揺してどうするの由比ヶ浜さん……

 海老名さんはカッと目を開き、エキサイトしてこう言った。

姫菜「とべっち、最近隼人君やヒキタニくんと仲良くしすぎてるっぽくて、大岡君と大和くんがフラストレーションッ! 私はもっとただれた関係が見たいのに! これじゃ三角関係がだいなしだよっ!」

 ……と、エコーがかかりそうな言い方で海老名さんは吼えた。

 てかこの人、腐ってたのか。



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