やはり俺の脳内選択肢が青春ラブコメを全力で邪魔しているのは間違っている。
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143: ◆oUKRClYegEez
2015/12/30(水) 08:57:53.68 ID:hby5FE3s0
 その場を離れると、すぐに小町ちゃんに会った。

小町「あっ、奏さん!」

奏「やあ、小町ちゃん。来たんだね?」

 軽くぴょんぴょんはねながら廊下で話す。

小町「はい! わたしも来年この高校受験しようと思っているので、その下見というか。
   あと、ごみいちゃんの様子を見ようかと」

奏「はは、そう。でも、今は行かないほうがいいかもよ? 理由は言えないけど」

 と、半笑いにごまかした。すると、

小町「おっ。ということは、結衣さんか雪乃さんですか。でも雪乃さんなら仕事してますかね、ということは結衣さんか。なかなかにやりますね……。」

 完全に見抜かれていた。

 洞察力が鋭すぎる。

小町「まあここは、奏さんに免じてもう少し待ってみることにします。
では、また〜」

奏「うん、また」

 で、一時的に別れることになった。



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