やはり俺の脳内選択肢が青春ラブコメを全力で邪魔しているのは間違っている。
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110: ◆oUKRClYegEez
2015/12/05(土) 17:07:37.31 ID:e3B25LSn0
八幡「え、いいんですか。でももう少しでノルマ終わるんで、いいですよ」

陽乃「えー、そーなの? 残念。」

雪乃「姉さん……」

陽乃「んー? なぁに雪乃ちゃん。
   わたしが手伝うのがそんなにいや? それとも、比企谷くんを手伝うのがいやなのかな?」

雪乃「っ! そんなわけがないでしょう。部外者である姉さんを手伝わせるわけにはいかないもの」

陽乃「えー、だってわたし総武祭参加するよ? 部外者じゃないでしょう?」

雪乃「……」

陽乃「それに、そんなに人手多くないみたいだし。わたしのところ、有志の団体のところくらいはやらせてもらってもいいんじゃない?」

雪乃「…………」

 雪ノ下さんが沈黙してしまったとき、がらがらっと、教室のドアが開いた。

隼人「こんにちは。今日も手伝いにきたよ」

 おなじクラスの葉山くんだ。

 このとても人数の足りているとはいえない実行委員にきて、手伝ってくれている。

 先ほどは陽乃さんの言った有志関係のことを一挙に引き受けてくれており、その内容も完璧だ。

陽乃「お、隼人じゃーん、どしたのー?」

隼人「陽乃さん……。陽乃さんこそどうしてここに?」

陽乃「ん? 質問に質問で返すの、隼人? まぁいいや。わたしは、有志の参加の件できたのよ。隼人は何をしに?」

隼人「俺は有志のことでちょっと話して、そこで人手が足りないって聞いたから、手伝いに。」

陽乃「ふぅん……」

 と、そこに、

南「こんにちわあっ、みなさんお疲れ様です〜」

 いつものとりまき二人と共に、名ばかりの実行委員長が来た。

実行委員に委員長が来るのは当たり前のはずなのに、この委員では久しぶりに見かけた気がする。



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