利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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333:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2016/03/21(月) 19:00:30.38 ID:lFglZpsro
提督「だが、それはお前たち二人の負担になる」

金剛「私の事ならば問題ナッシン、デス。──いえ、協力させて下サイ。私も何かの役に立ちたいデス」

提督「…………」

金剛「……ダメ、デスか?」

提督「……あいつが許可を出すならば、私は止めない。だが、無理だけはするなよ?」

金剛「──ハイッ!」

提督「すまんな」

金剛「今はこれが私のやりたい事デスから」

提督「そうか。──では金剛、一つ訊ねる。お前は髪を触られるのをどう思う?」

金剛「髪、デスか? ンー……」

金剛「!」

金剛「知らない人に触られるのはディスライクですが、テートクならば別デス」

提督「……そうか。ならば、椅子に座って後ろを向いてくれるか? 今回の礼として髪を梳きたい」

金剛「リアリー? ありがとうございマスっ」チョコン

提督(……金剛もこういう反応をしていたな。ただ、こんな儚げな笑顔はしていなかったが)スッ

金剛(……嬉しくて即答してしまいまシタが、目の前で別の女性と仲良くするのって良くない事デスよね)

提督(こうして見ると、何もかも同じという訳ではなく小さな違いはあるものなんだな)

金剛(あ……とっても優しくて気持ち良いデス……。…………ごめんなサイ。今回だけ、許して下サイ……)

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