利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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334:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2016/03/21(月) 19:00:58.15 ID:lFglZpsro
提督「…………」サラサラ

コンコンコン──

提督「入れ」

ガチャ──パタン

飛龍「おはようございます」

利根「おはようなのじゃ提督よ」

飛龍「……あれ?」

利根「ぬ?」

提督「おはよう。どうした、何かあったのか?」

飛龍「ああいえ、なんとなく提督の雰囲気がいつもと少し違うなって思いまして」

利根「飛龍もそう思うたか。どことなく別次元に居るような雰囲気じゃのう」

提督「ふむ、そうか」

提督(昨晩の事が顔に出ていたか。……後で利根にだけは金剛の事を言っておくとしよう。利根も金剛と話して心の内にある壊れた部分を直した方が良い)

利根「何かあったのかの?」

提督(……だが、今は誤魔化しておくか。実際に見た夢を話して、飛龍にも悟られないようにしなければならんな)

提督「単純に妙な夢を見ただけだから安心してくれ。私が艦娘と同じく海の上を滑って作戦指示をしている内容だったんだ」

飛龍「なんですかその危険な夢は……」

提督「私としては状況を自分の目で見れる上、随時作戦命令を伝えられて素晴らしいと思ったのだが」

利根「被弾どころか至近弾ですら身体が弾け飛ぶじゃろ。何を言うておるのじゃ」

提督「ダメか」

利根「当たり前じゃ。そんな事が出来れば人間でなく艦娘かそれに近い何かじゃぞ」

提督「残念だ。……まあ、そんな夢を見たからいつもと雰囲気が違うのだろう」


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