利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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251:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2016/01/31(日) 20:24:34.38 ID:K0+3EKFxo
ヲ級「お茶ー♪ おせんべー♪」ニコニコ

空母棲姫「本当、この子ったら……。ごめんなさいね……」

提督「気にしなくて良い。ヲ級の性格からして、人と触れ合いたいのだろう」

空母棲姫「……確かにそんな風に見えます。ですが……」

提督「私は困ってはいないから安心してくれ」ナデナデ

ヲ級「えへー」ニパッ

空母棲姫「……………………」

提督「溜め息を吐かなくなったな」

空母棲姫「いい加減、慣れました。溜め息を吐きそうになる事はもはや日常茶飯事なので」

ヲ級「!」ピクン

飛龍「──お待たせしました。お茶を持ってきましたよ」トコトコ

ヲ級「飛龍のお茶、私、好き!」

飛龍「ありがとうございます。私も美味しそうに飲んでくれるのは嬉しいですよ」コトッ

ヲ級「熱い?」

飛龍「熱いですよー。だから、気を付けて飲んで下さいね」ナデナデ

ヲ級「はーい!」

提督「……ふむ」

空母棲姫「? この子を見てどうかしたのですか?」

提督「なに。そろそろ皆の前に出しても良いだろうかと思ってな」

飛龍「あ、確かにそろそろ良いかもしれませんね」

ヲ級「!! もう、隠れなくても、良いのっ?」ワクワク

提督「ああ。明日の日が暮れた頃、皆の前に紹介する。それからは鎮守府内を自由に歩き回って良いぞ」

ヲ級「やった!」


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