利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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250:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2016/01/31(日) 20:24:05.13 ID:K0+3EKFxo
飛龍「…………」

提督「…………」

飛龍「……何言っているんですかね、私達」クス

提督「さてな。たまには良いだろう」ニヤ

飛龍「……それにしても利根さん、あまり来なくなりましたね」

提督「あいつなりに気を遣っているんだろう。利根も私の艦娘の一人だからな」

提督「──まあ、あまり気を遣わない者……いや、そうなっても仕方の無い者は居るが」チラ

飛龍「?」

コンコンコン──。

提督「入れ」

ガチャ──パタン

ヲ級「遊びに、来たよ!」ブンブン

空母棲姫「……すみません。どうしても行きたいと言っていまして……」

飛龍(なるほど。存在を秘密にしている二人ならそうなりますよね)

提督「という事は、また何か作れるようになったのか?」

ヲ級「うん! 今日は、おせんべい、作ってみた!」パッ

提督「煎餅か。珍しいな」

空母棲姫「小麦粉を少し余らせてしまったので、それに胡麻を混ぜて練り、油で揚げてみました」

提督「ふむ。では、四人で食べるとするか。飛龍、すまないがお茶の準備を頼んでも良いか?」

飛龍「分かりました。ほうじ茶で良いですか?」

提督「ああ。それで頼む。少し冷めてしまっているだろうが、湯はあったよな?」

飛龍「はい、ありますよ。少し待っていて下さいね」トコトコ


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