利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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219:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2016/01/15(金) 17:00:04.90 ID:WK+LXA78o
飛龍「あ、あはは…………えーっと、ですね」

加賀「…………」

飛龍「……辛そうに、抱き締められました」

加賀「…………? 辛そうに?」

飛龍「提督も、まだ心の整理が出来ていないんだと思います。気丈に振舞っているだけで、まだ金剛さん達の事が忘れられていないんでしょうね」

加賀「……そうなのね」チビ

加賀「それで、秘書艦の貴女はどうするのかしら?」

飛龍「私はサポート役ですよ」

加賀「最近は貴女がメインとなっている事くらい分かるわ。直に利根は普通の子と同じになるでしょうね」

飛龍「まだ分かりませんって」

加賀「だったら、もしそうなったらどうするのかしら」

飛龍「もし、ですか……。そうですね……………………提督に任せるかもしれません」

加賀「受身なのね」

飛龍「ゆっくりで良いんです。今は提督が自然と癒される事が大事ですから」

加賀「……そう言いながら、どこかで攻めそうな気がするわ」

飛龍「さて、それはどうでしょうかね。それも事の成り行き次第です」

加賀「そう。……まあ、貴女なら提督の傍に居ても納得できるわ」

飛龍「え?」

加賀「あら、意外だったかしら。こう見えても私は貴女の事を買っているのよ? ……むしろ、なんて言われると思ったのかしら」

飛龍「……少しお小言が来るかと思いました」

加賀「正直ね。でも安心なさい。私では難しいくらい分かっているわ」

飛龍「そうでしょうか」


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