利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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妖怪艦娘吊るし
◆I5l/cvh.9A
[saga]
2015/12/25(金) 20:18:29.78 ID:HhmmbTiJo
開発妖精(……本当に深海棲艦だよねぇ)
建造妖精(ホント……なんでこの深海棲艦は提督さんと仲良しなのー……?)
提督「──さて、どうだ?」
空母棲姫「…………居ますね。非常に嫌な奴が」
ヲ級「レ級……!」
飛龍・加賀「────!!」
空母棲姫「しかも、何やら勢力を蓄えているようです。……正直、相手にしたくない量ですね。数え切れませんが、百や二百なんて数字ではありません」
ヲ級「こんなに、集めて、どうするんだろ……?」
提督「……まさかとは思うが、この鎮守府を狙っているのかもしれんな」
空母棲姫「その可能性は大いにありますね。何せ、貴方や私達はあのレ級と因縁がありますから」
加賀「……提督、どうするの?」
提督「決まっている。先手を取って潰すまでだ」
飛龍「でも……どうやってですか?」
提督「簡単な事だ。総司令部に報告して複数の鎮守府と連携した大規模殲滅作戦を展開すれば良い」
加賀「なるほど。数には数を、ですね」
提督「そういう事だ。今すぐにでも連絡を入れよう。空母棲姫、ヲ級、助かった」
ヲ級「えへー」ニパッ
空母棲姫「……ありがとう、ございます。少しでも時間を稼げれるよう、撹乱させる為の情報を流しておきます」
提督「頼んだ」
提督(まだぎこちないが、礼を言うようになったか。少しは素直になったな)
空母棲姫「──では、索敵機は作戦展開中の艦娘に撃墜されて貰います」
提督「ああ」
開発妖精「えっ!? 捨てちゃうの!?」
建造妖精「思ったよりも資材を使ったから勿体無いような……」
空母棲姫「戻っていく所を見られるのは非常に危ういわ。深海棲艦に近付く時は周辺の索敵から帰ってきたという風に出来るけれど、万が一でも鎮守府に入っていくのを見られたら大問題よ」
開発妖精「……あれ? じゃあ、どうやってここから見付からないように発艦できたの?」
提督「今日の航空哨戒は加賀と飛龍。そして、目視での哨戒は比叡だ。低空で飛ばし、なおかつ事情を知っているからこそ見付からないように出来た事だ。演習も遠征も出ていないしな」
建造妖精「ほえー……」
提督「さて、見付からない内に戻っておこう。開発妖精、建造妖精、邪魔をしたな」
開発妖精「えーと……うん」
提督「どうした?」
建造妖精「深海棲艦とも、仲良くなれるんだなーって思って……」
提督「この二人が特殊なだけだ。他の深海棲艦ならば、まずこうならないだろう」
空母棲姫「ですね。間違いなく攻撃をしてくるでしょう」
開発妖精・建造妖精(深海棲艦にも色々居るんだなぁ……)
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