利根「提督よ、お主なかなか暇そうじゃの?」 金剛「…………」 二隻目
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117:妖怪艦娘吊るし ◆I5l/cvh.9A[saga]
2015/11/19(木) 11:44:55.36 ID:DUFOBdUYo
瑞鶴「……私は翔鶴姉ぇの所に行ってくる」スッ

提督「ああ。救護妖精には私が許可したと言っておく」

瑞鶴「ありがと、提督さん……」トボトボ

ガチャ──パタン

長門「……瑞鶴の気持ちも分からんでもないな。交流が深かったとは言えないが、私も陸奥や酒匂たちが少し気になっていたくらいだ」

響「…………」

提督「どうした、響」

響「ん、なんでもないよ。少し海を見てきても良いかい?」

提督「構わんが、私もついていった方が良いか?」

響「いや、今日は一人が良い。気遣ってくれてありがとう、司令官」スッ

響「……………………」トコトコ

ガチャ──パタン

長門「……大丈夫なのだろうか、響は」

提督「判断が難しいな……。少し無理にでも一緒になった方が良かったかもしれんが……」

金剛「……テートク、私は少し心配デス」

提督「今は自分の事だけを考えて良いんだぞ、金剛。──長門、すまんが響の様子を見てきてやってくれないか」

長門「ああ、分かった」スッ

利根「──いや、それは我輩に任せてくれぬか」トコトコ

提督「む、起こしてしまったか」

利根「少し前に自然と起きたのじゃ。寝ておくと少しマシになったのう」

提督「そうか。……しかし、お前こそ自分の身体を大事にしておかなければならんだろう。許可は出さんぞ」

利根「すまぬが行かせてくれ。響の問題は、恐らく我輩でないと解決できぬぞ」


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