98: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/09/05(土) 01:07:58.10 ID:X+mP6cx90
世に出た技術は消えない。
技術は民草の生活を豊かにする。
それがインフラストラクチャーであれば尚更。
それは民草にとって「あって当然」のもの。
社会的経済、生産基盤となりうるもの。
それだけ根付いた技術は規制できない。
根切りをすれば樹は枯れる。
勇者たちは、魔力炉を否定しない。
もはやそれは鉱山都市になくてはならないものだから。
…しかしこの先、
魔女の技術が世に出る事は、
あってはならない事だと言う。
戦争を止めたいと彼女は言った。
失敗したと彼女は言った。
彼女の技術が戦争を呼ぶと勇者たちは言う。
過ぎたる技術は争いを呼ぶ。
ならばそれを防ぐ事は、
神々の行いではないのか。
そして、ひとつの矛盾に気付く。
勇者。
君のその雷を呼ぶ力も、
人類には過ぎたる力だという事に。
585Res/472.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20