320: ◆6QfWz14LJM[saga]
2016/03/07(月) 23:05:28.78 ID:AUhW46e4o
「……これは、俺の役目だ」
「俺一人でなければ、神機使いを守り導く事など、出来やしない」
場が、静まり返る。
妥協を許さない彼の性格は、変わらない。
「……今後の"神機兵"の学習効率について、今の仲間と打ち合わせたい事がある」
「すまないが、次に会うのは明朝の――」
「……やっぱり、わからないよ」
でも、ここで交わらないまま、終わらせたくない。
だから今まで横槍を入れずに、ジュリウスの様子を見てきた。
「本当に私達を突き放したいなら……手を出させたくないのなら……」
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