男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3-2
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66: ◆SetoseN//M[saga ]
2015/11/06(金) 22:29:03.89 ID:Xr4G1xF+o
店主「だけど、君たちのルールは破綻しなかった」

店主「そうだろう?」

男「そうだね」

店主「じゃあ、何が違うんだ?」

男「それは、初の幽霊はそもそも曖昧な記憶を発端とした噂話が怪談や都市伝説の体を成して」

男「その結果その話に合致する初が最終的には幽霊となった」

男「怪談や都市伝説が一番収まりのいい形に落ち着いたから、その形になったわけで」

男「元々は、女を特定している話ではなかったから?」

店主「おそらくは」

店主「我々において、似ていたり収まりが良かったりする話はそれらが合わさって一つの話になること自体よくある」

店主「そうして形を変えていくというのもまた、我々の在り方だ」

店主「そこから考えた解決策がある」

男「まさか」

店主「そう、別の話と融合させてしまえばいい」

店主「俺ならば、それが出来る」

男「何を言って」

店主「そう怒るな、感情的になるでない」

店主「まぁ、それも人間らしさか、見習うべきとこではあるのだが」



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