男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3-2
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◆SetoseN//M
[saga]
2020/07/26(日) 21:55:11.25 ID:+SjUhUhO0
クーちゃんに電話して神様にアポを取ろうと思ったが、それ以上の収穫があった
とりあえずクーちゃんの言う通り、今の僕は認識されないので交通事故には普段より気を付けていかないといけないのだが
いや、クーちゃんが気を付けてと言ったのはおそらく僕が不可思議に巻き込まれていると想定して
それで僕が神社に来るまでに事柄が悪化しないように、またさらなる何かに遭遇しないようにという半分祈りのようなものであろうが
そして半分神様のあの子の半分祈りなら四分の一程は効果があるのだろうか等と変なことを考えながらも
僕が『女』のことを話題に上げた時の反応を考えることにしよう
クーちゃんはその時、初の名前を出したんだ
これはどういうことか
僕が言う女は現在における一番新しい女の名前にあたる
僕らの不可思議なルールにも僕らが慣れてきていることの現れであるこの呼び名の使い分けは無意識的だ
これは書き換わった過去の記憶
僕らからすると重なっていく過去の記憶の中の無意識的な選別
というよりは最初の頃こそ逆に意識していたから言いにくかっただけで
今の僕らの肉体は、いや精神もだろう
ずっと女のことは初ではなく、女と呼んできていたのだから
意識さえしなければ癖でしっかりと女と言えるのだ
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