男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3-2
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358: ◆SetoseN//M[saga]
2020/07/26(日) 21:54:16.05 ID:+SjUhUhO0
男「という訳でね、今そっちに向かっているのだけれど」

ク「え、急にどうしたんですか?」

男「あぁ、よかった僕の声は聞こえるみたいだね」

ク「聞こえますけれど、電話の調子が悪いんですか?」

男「あぁ、いやいや電話の調子が悪いわけでも、電波が悪いところにいるわけでもないんだ」

ク「そうなんですね、それでこっちに来ているというのは」

男「そうそう、今向かっていてね、もう2,30分で着くと思うのだけれど」

男「とりあえず神様も交えて話がしたいし」

男「隠れ家の方でいいかな」

ク「えぇ、大丈夫ですよ」

ク「でも何かあったんですか?」

男「まぁ、そこそこにね」

男「でも、どうして?」

ク「だって、私と神様のところに急いでくるなんて珍しいじゃないですか」

ク「今は吸ちゃんもいないですし、何かあったのかと思うのもおかしくないのでは?」

男「はは、まぁ更に言うと女もいないしね」

ク「初さん…?」

男「ん? あぁ、何でもない」

男「それじゃあ、後でね」

ク「はい、気を付けて来てくださいね」

男「転ばないよう、気を付けて登っていくさ」


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