男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3-2
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◆SetoseN//M
[saga ]
2020/03/29(日) 16:32:39.00 ID:DUgmdXs50
臆病風のおかげで、早めに現状が理解出来たことは収穫だが
同時に、僕がある程度冷静さを保てていないこともわかってしまった
とりあえず買い物は出来ないし、おそらく僕が商品を持つとポルターガイスト騒ぎになってしまうだろう
それに店内に長くいて、人とぶつかったり等のトラブルが起きても面倒になるだけだ
他の客に紛れて自動ドアをやり過ごして、コンビニの前で思案する
まず、いつからなのだろうか
いつから、見えなくなっていたのか
今朝家を出た時、はおそらく見えていただろう
そもそも初と会話している間、初が僕を認識出来ていたのだから
見回りの先生が来るまでの間なのだろう
うん、わからないな
何となくだけれど、この方向からの思考では解答が見えてこないという感覚がある
感覚というよりは直感だけれども、こういう時の僕はその直感に従い思考を回すことにしているのだ
とりあえず連絡先に女がいないということは確認していたが、もう一度確認する
女が死んでいて、次の女が現れるまでの間である場合と
僕らのルールが破綻している場合に起こるであろう現象は、現状は同じだからだ
しかし、前者では僕が認識されないことの説明は難しいだろう
と、なると後者なのだろう
これ自体は純粋に明日の朝になるまで待てば正解がわかることなのだが
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