男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3-2
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◆SetoseN//M
[saga ]
2020/03/29(日) 16:31:57.99 ID:DUgmdXs50
とりあえず家に帰ろうとしていたが、その途中で大方の状況が
僕が置かれている状況というか、僕の状態がわかってきた
途中で僕がコンビニに寄った際に、わかったのだ
僕が入店した際に店員らが発した会話で、現状が読めてきた
「自動ドアが勝手に開いたね」
「虫とかでセンサーが反応することもあるから、故障ではないと思うけど」
自動ドアは僕に反応するが、人が僕を認識出来ていないのだ
虫等に反応するという店員の言葉から、この自動ドアは光線や赤外線等のセンサーによるものだろう
つまり、僕が透明人間になっているわけではなさそうだ
最も、可視光だけ透過するという半端な透明人間の可能性もあるが
しかし、外の暑さ、つまりは遠赤外線等を僕が知覚出来ているし
そもそもに窓などに僕は反射して映っている
つまり、ある程度の光は僕を通り抜けることなく当たっているのだろう
物理的に透明になっているというわけでなく、人には見えない
幽霊の状態とどちらかというと真逆のような状態のようだ
まぁ、そもそもにこんな状態でどうしてコンビニになんか寄っているのかと言えば
とりあえず真っ直ぐ家に帰るということに恐怖感があったのは否めない
だって、一般的な話では家までの帰路であったり、家で死ぬことはあっても
営業中のコンビニやスーパーの店内で死ぬ話はな
要は臆病風に吹かれたということなのだろう
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