男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3-2
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30: ◆SetoseN//M[saga]
2015/07/02(木) 21:45:49.76 ID:ZJHHjiHko
同「ボクの索敵範囲内に入ったよ」

同「まぁ当然人じゃないけど」

同「どうする?」

男「どうするも何も逃げ切れないんだし、対面するしか無いね」

男「君だけ逃げたいならそれでも構わないけれど」

同「まさか、相性悪い神様とかならともかく妖怪相手に?」

男「妖怪とはまだ決まってないじゃないか」

同「生物じゃないんだから、化け物でしょ」

同「神様も化け物って話?」

同「ふふふ、それも面白いけど今はあの鳥ぶちのめさないとねぇ」

男「見えてるの?」

同「ほら、もう見えてるよ、デカい鳥」

男「いや、僕は君みたいに方向とかわかるわけじゃないから」

男「と思ったけれど、普通に見えるねあれ」

男「本当にデカいね、人間大の鳥ってとこかな」

同「だねー」

同「お腹も減ってるし食べてくるね」

男「行ってらっしゃい」

男「あれで、無視して僕の方に来られたら困ったもんだけれども」

男「まぁ、そういうことも無いか」

男「真っ直ぐあっちに向かってるのは、昨日と同じで彼女狙いってこともあるか」

男「もしかして、僕らじゃなくてあっちもかなり巻き込まれるタイプ?」

同「男くん、それ聞こえてるからね!」

男「耳もいいんだったねぇ、悪いね」

同「絶対わかって言ってるでしょ!」

男「そんなことはないさ」



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