男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3-2
1- 20
29: ◆SetoseN//M[saga]
2015/07/02(木) 21:45:12.96 ID:ZJHHjiHko
同「いやぁ、死にそうだなぁってドキドキはあんま感じないから嬉しくて」

男「色々と凄まじいね」

男「まぁいいや、こっち来てるの?」

同「うん、来てるね、ボクら狙いみたいだね」

男「赤ん坊の声で泣く、浮いてる、飛んでる、色んな声が出せる、声マネが出来る」

男「赤ん坊の声で泣いて飛ぶ?」

男「オゴメに産女、鳥だから飛べるし、合っていそうかな」

同「わかったの?」

男「産女の類いかなぁって程度だけどね、怪鳥で赤ん坊を攫うとか、赤ん坊背負わせるけど実は石とか色々あるけど」

男「その中に赤ん坊の声で泣いたり特徴的な高笑いをするっていうのもあった気がするし」

男「ただ、赤ん坊を連れてるでもない僕らを追う理由はわからないねぇ」

男「何かを背負わせたりするタイプは追ってきたりはしない気がするけど」

同「対処法は?」

男「ウブメって言ってもあれは飛んでるから姑獲鳥って同じ読みでも漢字が違うんだけど」

同「どっちもわかんない!」

男「あれは飛んでるから人の子供を連れ去るとか、そういう系だね」

同「ボク達関係なくない?」

男「だから確証が持てないんだけど、赤ん坊の声で鳴いて飛んで移動してるものなんて他に知らないし」

同「新種じゃない?」

男「成る程ね、悪魔の証明って訳だね」

男「僕と女自体がそういう新種だしそれを考慮せざるを得ないところは実際あるけれど」

同「あ、やっぱりボクらの方に来てるし、移動も速いね」

男「どうしたもんかねぇ」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
406Res/226.78 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice