男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3-2
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◆SetoseN//M
[saga ]
2018/09/02(日) 22:24:16.21 ID:Jbw/Dc8e0
初「現に、私は男くんとのルールにぶら下がっている状態に近いからね」
初「まぁでも、始めて会うはずの私を理解して、見た目に対しても違和感を持たない」
初「そういう心が、その純度の高さが、私達のルールの根底なのかもしれないね」
男「実際、都市伝説や妖怪みたいな存在はともかく、僕らのルールが何から構築されているのか」
男「どうやって成り立ち、維持されているのかってよくわからないところだからね」
男「そういう意見は無下には出来ないね、正直間違っているとは僕も思えないよ」
初「だから、ね」
男「うん」
初「明日も、来て欲しいな」
男「そういう着地点かい?」
初「いいじゃない」
男「来るのは夕方だからいいけれども、それでも最近は暑くてねぇ」
初「いいじゃん、私を一回殺せば疲労も残らないでしょ」
男「そんな理由で本当に僕が女を殺したら、僕はとんだクソ野郎だね」
初「減るもんじゃないし」
男「いや、何かが減るかもしれないじゃないか」
初「生きてる方の私に聞いたら?」
男「この流れを説明した上でそんなこと聞いたら、本当に死なれちゃうかも知れないんだけれど」
初「そうだろうねぇ、あぁ、そういう意味ではもう減ってるのかな」
男「僕も君もね、変化しないっていうのは無理なんだよ」
男「ま、今日はこんな所で、また来るよ」
初「ん、じゃあね」
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