男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3-2
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◆SetoseN//M
[saga ]
2017/09/26(火) 15:08:27.72 ID:MVYRDCrKo
男「つまり、純粋階段に気をつけろってことかな」
男「他の超芸術トマソンも危ないのかな、当然避けるつもりではいるけれど」
男「看板とか合っても気付かないようなものまで入り口になっていたら、本当にうっかりどこかに迷い込んでしまうかもしれないし」
店主「その心配はないだろう、トマソンではなく純粋階段が対象なのだから」
男「まぁ、占い師としての君のそれは信用出来るだろうけど、別に信用したい内容ではないね」
店主「危機回避が出来るんだ、いいじゃないか」
男「で、どこらへんで流行ってる噂なのかな、場所が特定出来るとありがたいんだけど」
店主「君、特定したら見に行くつもりだろう?」
男「まさか、生活圏に入っていたら避ける為にだよ」
店主「残念ながらどこで流行ってる噂かは知らないし、そもそもに流行っている噂なのかも不明だ」
店主「しかし安心してくれたまえ、俺が教えたのは君が初めてだ、不可思議屋が原点にはなりえない」
男「なるほど、脈絡なく情報を得られる系の能力にはそのルーツを探れないという欠点もあるわけだね」
店主「そもそも俺らのような存在の情報に対して、ルーツを求めるのはナンセンスだとは思うがね」
男「確かにね」
男「しかし、君はどう思う? この純粋階段について」
店主「どう、と言うのは?」
男「特定の場所のことを指す話なのかどうかって話さ」
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