男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3-2
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◆SetoseN//M
[saga ]
2017/05/16(火) 16:23:31.39 ID:YDkHVFDMo
店主「仮にだが、過去に君の意識だけが行けたとする」
店主「タイムマシンのようなものでも構わないが」
店主「君が自分の過去の行動を改変出来る状況になったとしよう」
店主「ただし、初女が死んだ次の日からだったとしよう」
男「肝心な日には戻れないわけだね」
男「しかし、今の記憶がある状態でそうなるとまず1日で解決してしまうだろうね」
店主「そう、無意味に女が死んでしまうことを君は避けるだろう」
店主「だが、一人しか死んでいない状態、つまり歴史が1回しか重なっていない状態で君たちのルールはどこまで破綻しないで動いていられるのだろうか」
店主「長くは持たずにルールは破綻し、女は消えてしまうのでは?」
店主「それこそ、夢だったかのように」
男「ルールが消えると、確かに現れた女のことを覚えているのは僕だけになるからね、白昼夢みたいな扱いを受けそうだ」
店主「つまり、女が存在し続けるという目的の為には女が死ぬということは無意味ではない、と考えられないかな」
店主「だから、本能的に君はともかく女ちゃんは死に続けていたのではないかと思っているのだけれど、残念ながら俺は観測者ではないからね」
男「あり得なくはないね、否定するのは不可能そうだ」
男「事実、最初の頃よりも今の方がルールの安定性は高いように感じられる」
男「でもそれは、初女が現れたりと他の不可思議が絡むことで安定性が増したと考えることも出来るわけで証明は不可能だろうね」
店主「まぁ、仮説の話だからね、もっともそうであればいいんだよ、不可思議っていうのはさ」
男「確かに、それっぽさが重要ではあるよね」
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