男「死にたがりな幼馴染の自殺を止められない」 その3-2
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◆SetoseN//M
[saga ]
2017/05/16(火) 16:22:13.66 ID:YDkHVFDMo
男「あぁ、放っとくとエネルギーが散っていってしまうからみたいな感じかな、何か同と話していたら思ったけれど」
店主「同じ状態を維持する時点で相当なエネルギーが要求される、いわゆる赤の女王仮説だな、生物だけではなく不可思議にもそれは適応される」
男「その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない。だっけ」
男「僕らのような生物の身体は絶えず新陳代謝を行っているから、見かけ上の状態を維持するだけでもエネルギーを消費しているみたいなことを例えているという訳ではなくて」
男「進化論の話だったよね、確か」
男「生き残る為には絶えず進化する必要があるみたいな」
男「むしろ時代に合わせて同じような怪談が形を変えているとか、混ざっていくとかそういうことの説明だよね」
店主「そうだな、同じ場所にいるためには走り続けるエネルギーが必要だ」
店主「そして、不可思議にとって大きなエネルギーを取るという行為はその存在の情報改変を指す」
店主「呪いの手紙がビデオレターになり、メールになりと形を変えるということは、怪談側からしてみれば、己の存在が新しい情報となることで再び人々の中で増え、エネルギーを得ているわけだ」
男「変化しないということは、絶滅してしまうことを指すと」
店主「そういうことだな、だから君らだって定期的に死んでいるのだろう?」
男「いや、そういうつもりは無かったのだけれども」
男「もしかして、初女からしばらくの間は連続して死んでいたことが結果として今の女を構築する土台になったってこと?」
店主「可能性はあると思っているよ」
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